テーマ | 環境問題の現場 -循環型社会の構築を求めて- |
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主催者(学校/団体名) | |
開催日 | 2004年12月11日(土) |
学校区分 | 中学校 高等学校 |
教科など | 社会・地図 地歴・公民・地図 |
開催地(都道府県) | 愛知県 |
主な内容 (時程・講師など) |
《内容:》★第11回 岐阜地理学会・名古屋地理学会 合同シンポジウム 【テーマ】環境問題の現場 -循環型社会の構築を求めて- 【趣旨】 岐阜地理学会・名古屋地理学会合同シンポジウムは、ここ10年以上にわたって実施され,多くの成果をあげてきました。本年度は,「環境」をキーワードにして,標記のようなテーマを設定しました。 環境問題は,今日,資源・エネルギー問題,人種民族問題と並んで人類共通の重要課題となっています。環境問題は間口がひろく,さまざまな自然・人文・社会現象と複雑にかかわっています。論じられる地域のスケールも、世界全体から日本,さらにコミュニティにいたるまでいろいろです。しかし,環境問題は本質的に地域の場面で起こっていることを考えると,その地域の文脈にそくした理解が不可欠です。 このような問題意識のもとで,日本の大都市圏の緑地問題と災害,名古屋・岐阜両地域における公害の現状,産業廃棄物処理問題,さらに自然環境,とりわけ森林環境の変化にいちはやく反応する小動物の生息実態などについて各専門家から講演をいただきます。それをもとに,参加者の皆さんと意見交換をおこない,循環型社会に向けての問題点の整理と具体的な対応などについて考えていきたいと思います。 【期日】平成16年12月11日(土)13:30~17:00 【会場】名古屋大学環境総合館(環境学研究科)1階レクチャーホール ※地下鉄名城線・名古屋大学駅下車徒歩8分 【参加費】無料(どなたでも参加でき、事前申込みの必要はありません) 【日程】 ①開会・日程説明 ②名古屋地理学会会長挨拶 ③コーディネータによる趣旨説明・パネリスト紹介 ④パネリストによる講演 1.山本 佳世子(名古屋産業大学助教授) 日本の大都市圏における都市密度指標としての緑地分布に関する研究 2.西野 達夫(岐阜県立華陽フロンティア高等学校教諭) 飛騨川・武儀川上流域における両生類の生息に及ぼす森林環境要因の影響 3.柴田 伸幸(名古屋市環境科学研究所所長) 名古屋市の公害の現況と課題-知っておきたいダイオキシン類のこと- 4.田中 寿(岐阜市環境事業部産業廃棄物特別対策審議監) 岐阜市北部における産業廃棄物不法投棄事案の現況と対応 5.フロアからの質問と総合討論 6.コーディネータによる総括 7.岐阜地理学会会長挨拶 8.閉会・事務連絡 ※シンポジウム終了後、懇親会をおこないます(おひとり4,000円)。 【お問合せ】名古屋地理学会事務局 〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院環境学研究科地理学教室 担当:高橋 TEL/FAX 052-789-4743 E-mail/ makoto-t@info.human.nagoya-u.ac.jp 【お申込み】岐阜地理学会事務局(11/29締め切り) 〒503-8520 岐阜県大垣市中曽根町大畔147-1 岐阜県立大垣西高等学校 吉田興一郎 TEL.0584-91-5611~2 FAX.0584-91-9967 |