テーマ | 世界の教え方Ⅶ ロシア&アフリカ |
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主催者(学校/団体名) | 日本地理教育学会集会委員会 |
開催日 | 2012年06月23日(土) |
学校区分 | 中学校 高等学校 |
教科など | 社会・地図 地歴・公民・地図 |
開催地(都道府県) | 東京都 |
会場 | 東京学芸大学S(南)棟1階・S103教室(定員104名) |
主な内容 (時程・講師など) |
2012年6月23日(土)15:00-18:30 コーディネーター:田部俊充(日本女子大学)・椿真智子(東京学芸大) 「中学校社会科におけるロシアの教材化を考える -ロシア沿海州における巡検をふまえて-」中村洋介(公文国際学園) 「移行期後のロシアをとらえる -その地理学的アプローチ-」小俣利男(東洋大学) 「高等学校地理におけるアフリカの教材化 -大学入試の傾向と対策を中心に-」立川和平(海城中・高等学校) 「アフリカの自然と人間 -アフリカへの地理学的アプローチ-」山縣耕太郎(上越教育大学) 【趣旨説明】 6月例会は,世界の教え方シリーズの7回目。今回は,新しい試みとして,ロシアとアフリカを中心に世界地誌学習の方向性を探りたい。世界の教え方シリーズは,海外のフィールド研究を積極的に行っている地理学者と地理教育実践者のコラボレーションを目的としている。第1回「ヨーロッパの縮図としてのドイツ」,第2回「中国の教え方」,第3回「アメリカをどう扱うか」,第4回「中国&アメリカ」,第5回「アメリカ・カナダ・南北アメリカ」,第6回「オセアニア」といったように例会での発表を重ねてきた。これらのフィールドは,現行の教科書でもよく扱われている地域であり,活発な議論や実践を蓄積することができた。一方で,2013年4月から本格実施される新中学校社会科地理的分野において脚光を浴びることになった「世界の諸地域」のアフリカ,そしてロシアについては,実践の充実はこれからである。中村会員,立川会員からはその先行的な実践の取組みを紹介していただく。また,講演をお願いした小俣会員,山縣会員からは,ロシア,アフリカを事例にして,世界地誌学習の内容,方法を説明していただく。この発表を契機として,多くの社会科教育実践者の学校現場での教育実践の取り組みを期待したい。 |
問い合わせ |
日本女子大学人間社会学部教育学科 田部俊充 〒214-8565 川崎市多摩区西生田1-1-1 E-Mail:tabe@fc.jwu.ac.jp |