テーマ | 発信!「学びのしかけ」研究プロジェクト ~「ワークショップ型授業」の新たな前進のために~ |
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主催者(学校/団体名) | NPO法人「授業づくりネットワーク」 |
開催日 | 2011年03月26日(土) ~ 2011年03月27日(日) |
学校区分 | 小学校 中学校 高等学校 その他 |
教科など | 国語 特別支援教育 |
開催地(都道府県) | 神奈川県 |
会場 |
川崎グランドホテル(神奈川県川崎市)2F「鶴」 http://www.kensyu.jp/shisetsu-haneda/index.html 〈アクセス〉 JR川崎駅東口、京急川崎駅から徒歩6分 (アゼリア39番出口→川崎市役所本庁舎となり) |
主な内容 (時程・講師など) |
「授業づくりネットワーク」では現在、「学びのしかけ」をテーマにした研究を進めています。2010年度に新創刊となったメールマガジン「学びのしかけプロジェクト」においては、すでに3本柱(インクルージョン・ワークショップ・ライフヒストリー)+α(オムニバス)の編集体制が組まれています。 さらに、2011年度より本誌『授業づくりネットワーク』においても大幅なリニューアルを行うことになりました。「学びのしかけ」をコンセプトに据えた形での新たなスタートとなります。 本誌リニューアルにあわせて、今回の春集会は2日間拡大バージョンで行います。「学びのしかけ」研究の成果と課題を多くの方々と共有するために、下記のプログラムを企画しました。「学びのしかけ」をキーワードに、新しい授業づくりについて考えてみませんか? ぜひ、ふるってご参加ください。 ■日程:2011年3月26日(土)~27日(日) ■3月26日(土) 13:00~13:15 受付 13:15~14:15 全体講座 ~「学びのしかけ」が授業を変える~ そもそも「学びのしかけ」とは何か。「学習のしかけの発見」という言葉を使って、この概念を提唱した八木正一氏の講演です。メールマガジン「学びのしかけプロジェクト」編集長、石川晋氏による進行で質疑・応答を行います。なお記録は、教育界にファシリテーション・グラフィックを積極的に導入している藤原友和氏が、2日間を通して担当します。 講演「『学びのしかけ』とは何か」 講師:八木正一(埼玉大学) 進行:石川晋(北海道・上士幌町立上士幌中学校) 記録:藤原友和(北海道・函館市立戸井西小学校) 14:30~16:30 ワークショップ講座 ~改めて「ワークショップ型授業」を考える~ 本誌2010年5月号特集「授業に活かすワークショップ入門」までの約10年、1年に1回のペースで私たちはワークショップを取り上げてきました。今までの蓄積の中から、リーディング・ライティングワークショップ、ドラマ、社会科ワークショップ型授業、ディベートを取り上げ、パネルディスカッションを行います。 パネルディスカッション「ワークショップによる授業づくり」 講師:小坂敦子(愛知大学) 蓮行(大阪大学) 江間史明(山形大学) 太田昌宏(東洋大学) 進行:上條晴夫(東北福祉大学) 記録:藤原友和 16:30~18:00 夕食 18:00~20:00 オムニバス講座 ~教師は「書くこと」で成長する~ 「学びのしかけ」を構成するオムニバスの一つとして、授業記録を取り上げます。本誌2010年8月号特集「教師は『書くこと』で成長する!」などでもうかがえるように、私たちは「書くこと」にこだわってきました。積極的に著書を発表している長瀬拓也氏の提案、新しい授業記録法の整理を行っている佐内信之氏の進行により、レポート検討を行います。 提案「教師にとって『書くこと』とは何か」 講師:長瀬拓也(岐阜・中津川市立蛭川中学校) 体験型レポート検討「ワークショップ型授業の読み方・書き方」 進行:佐内信之(東京・杉並区立方南小学校) 20:00~22:00 懇親会 ■3月27日(日) 7:00~ 9:00 朝食 9:00~10:15 インクルージョン講座 ~違いを超えて共に学ぶ・共に生きる授業づくり~ 特別支援教育と多文化共生教育を結ぶキーワードが、インクルージョンです。「共に学ぶ・共に生きる」という発想を学ぶために、「子どもにやさしい学校」を提唱している乾美紀氏の講演をうかがいます。特別なニーズをもつ子どもたちを「包み込む」ような学校のあり方とは何か。本誌2010年9月号特集「特別支援教育 インクルーシブ発想の授業づくり」などにおいて、積極的に提言している上條氏によるインタビューを行います。 講演・対話型インタビュー 「『子どもにやさしい学校』をつくるために」 講師:乾美紀(神戸大学) 対話:上條晴夫 記録:藤原友和 10:30~12:00 ライフヒストリー講座 ~来歴から学ぶ新しい教師教育~ それぞれの教師には「授業スタイル」があります。教師の「こだわり」「得意ワザ」の由来は何か。教師のライフヒストリーから多くを学べるはずです。今回は本誌2010年2月号特集「学びのしかけが授業を変える」における「クイズで読む文学の授業」など、積極的に実践を発表している平山雅一氏の模擬授業を体験します。その後、本誌2008年10月号特集「教育技術の誕生~ライフヒストリー・アプローチ~」などで、この手法を提案している、藤原顕氏によるインタビューを行います。進行はメールマガジン「学びのしかけプロジェクト」編集長、石川晋氏です。 模擬授業・対話型インタビュー「国語科ワークショップ型授業」 講師:平山雅一(北海道・砂川市立砂川中学校) 対話:藤原顕(兵庫県立大学) 進行:石川晋 記録:藤原友和 【参加費・食費・懇親会費・宿泊費】 一般 22000円 会員 20000円 一般学生 11000円 会員学生 10000円 ●申し込み方法 下記についてEメール・郵便・FAXでご連絡ください。 (1)氏名 (2)一般・会員・一般学生・会員学生の別 (3)〒・住所 (4)電話・FAX番号 (5)Eメールアドレス (6)勤務先名 *宿泊を伴うため、定員は50名限定です。(先着順) *参加費は事前振込です。詳細は受付後に連絡します。 *申し込み後、連絡が全くない場合はトラブルが予想されます。 恐れ入りますが、再度ご連絡ください。 ●申し込み先 (Eメールの場合) nw2011haru@jugyo.jp (郵便・FAXの場合) 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-3 国際御茶ノ水ビル2F 授業づくりネットワーク事務局 TEL&FAX 03-5296-8037 http://jugyo.jp/ |
問い合わせ |
授業づくりネットワーク事務局 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-3 国際御茶ノ水ビル2F TEL&FAX 03-5296-8037 E-Mail:nw2011haru@jugyo.jp |