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日本学校メンタルヘルス学会 第26回研修会

テーマ 「学校とは何か」~学校の奢り 学校の悲しみ~
主催者(学校/団体名) 日本学校メンタルヘルス学会
開催日 2010年10月03日(日)
学校区分 小学校  中学校  高等学校  その他 
教科など 総合的な学習 道徳 進路指導 特別活動 総合的な探究  
開催地(都道府県) 東京都  
会場 国立オリンピック記念青少年総合センター
カルチャー棟 小ホール
東京都渋谷区代々木神園町3-1
主な内容
(時程・講師など)
時 程:13:30~16:30 (受付13:00~)
講 師:小野田 正利 先生(大阪大学大学院教授)
司 会:小林 正幸(東京学芸大学教授・教職大学院教授、当学会評議員)
対 象:公開講座となりますので、教育現場にかかわっている方以外も広くご参加いただけます
参加費:事前申し込み 会員1,500円 非会員2,000円
      当日申し込み 一律3,000円
定 員:300名
締切日:2010年9月24日(金)


“教師の味方”講師 小野田正利先生の紹介
1955年愛知県出身。大阪大学大学院人間科学研究科教授。教育学博士。
専門は教育制度学、学校経営学。フランスの教育制度に関する「教育参加と民主制」の研究で、日本教育経営学会賞(1997年)を受賞している。
保護者の無理難題要求に関する研究いわゆる「いちゃもん研究」で有名。
「学校現場に元気と活力を!」をスローガンとして、現場に密着した研究活動を展開している。
大阪市教育委員会の教師向け「要望・苦情等の対応の手引き」作成に携わり、全国の教育関係者から大きな注目を集めた。


<研修内容>
第1部 13:30~15:00
 講演:「学校とは何か」 ~学校の奢り 学校の悲しみ~
 小野田先生から見た「学校」について、学校の外側から広く学校を巡る社会状況を見渡して語っていただきます。
 第1部での講演のポイントは以下の5点です。
 ① 保護者や地域から見て、学校や教師に対する評価はいまどうなっているのか?
 ② 当然とされてきた学校の論理や都合は、どこまで説得性や正当性があるのか?
 ③ 他方で、学校や教師は、民間企業の論理や手法を活用できにくい実態はどこにあるのか?
 ④ 疲弊する学校、孤立する教職員の実態
 ⑤「教育改革病」に冒され続けている学校

第2部 15:15~16:30
 対談:「小野田正利先生に聞く」(聞き手:小林正幸)
      ※フロアからの質疑応答もあります。
上記の5点を係留点とし、当学会平成22年度企画の年間テーマ
「広げよう!育てよう!元気の“もと”Ⅱ」に繋がる観点や方向性を広く深く探っていきます。
今の日本の学校の現状を踏まえた上で、教師を支え、教師を始めとする学校関係者のメンタルヘルスを向上させていくために、学校はどの方向に向かって、何を道しるべとして進んでいくべきなのでしょうか。フロアからのご質問・ご意見を受けながら、小野田先生と一緒に考えていきます。

URL:http://www.schoolmental.com/
 
問い合わせ CANPAN Academic NetworkACNet事務局
「日本学校メンタルヘルス」担当係
〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-15-16海洋船舶ビル8階
TEL:03-5251-3967
FAX:03-3504-3909
E-Mail:ac004-jasmh@canpan.org
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