テーマ | 世界の教え方「中国をどう扱うか」&ワークショップ「幼稚園における地図・地球儀の活用」 |
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主催者(学校/団体名) | 日本地理教育学会 |
開催日 | 2008年06月28日(土) |
学校区分 | 小学校 中学校 高等学校 その他 |
教科など | 社会 社会・地図 地歴・公民・地図 |
開催地(都道府県) | 東京都 |
会場 | 東京学芸大学N棟(北講義棟)3階N304 |
主な内容 (時程・講師など) |
2008年度日本地理教育学会6月例会 テーマ 世界の教え方「中国をどう扱うか」&ワークショップ「幼稚園における地図・地球儀の活用」 趣旨 マス・メディアからの世界についての情報が得やすくなっている中で,小学校低・中学年,場合によっては幼稚園から国際理解に触れさせる必要性が論じられている。従来の同心円的拡大カリキュラムの見直しが進められる中,新たな世界地理学習の構築が望まれる。2008年3月、新しい幼稚園教育要領(平成21年度実施)、小学校学習指導要領(平成23年度実施),中学校学習指導要領(平成24年度実施)が公示された。今回の改訂では,地理教育,とりわけ世界に関する学習の変更が目に付く。新学習指導要領中学校社会科地理的分野の内容(1)「世界の様々な地域」では,アジア,ヨーロッパ ,アフリカ,北アメリカ ,南アメリカ ,オセアニアの各州に暮らす人びと の生活の様子を的確に把握できる地理的事象を取り上げ,主題を設けて地域的特色を理解させるようになるなど,積極的な方向性が目に付く。 今回の例会では,中国の工業化をテーマにフィールドワークを継続的に行ってきた上野教授の講演および新地理に掲載される地理資料を踏まえたうえで,今後の授業実践にどのように授業に取り入れるか,参加者の構想や今後のアイデアを交換したい。可能ならばその授業実践の成果を,次回か次々回の例会で交換し,新たな世界地理の授業づくりの第一歩としたいと考えている。 またワークショップでは,地球温暖化をテーマにした地図・地球儀の活用の授業実践について,幼稚園で行った実践を取り上げ,幼児の実態を踏まえたうえで,「持続可能な開発のための教育」を踏まえた新たな世界地理学習を提案したい。 日時2008年6月28日(土)14:30~17:00 会場 東京学芸大学N棟(北講義棟)3階N304 交通 JR中央線「武蔵小金井」北口より 京王バス〔5番バス停〕【小平団地行】約10分 学芸大正門・下車 徒歩約5分 徒歩の場合は約20分 JR中央線「国分寺駅」より 徒歩約18分 発表者 講演:「中国の工業発展」上野和彦(東京学芸大) コメンテーター:中山正則(越谷市立宮本小)鈴木雄治(東京学芸大学附属竹早中) ワークショップ:「幼稚園における地図・地球儀の活用」田部俊充(日本女子大) コメンテーター:吉田和義(稲城市立稲城第六小) 座長:泉貴久(専修大学松戸高)飯塚耕治(春日部市立正善小) |
問い合わせ |
日本女子大学人間社会学部・田部俊充 tabe@fc.jwu.ac.jp |