テーマ | 音楽室の扉を開こう!! -学校音楽の可能性を求めて- |
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主催者(学校/団体名) | 東北音楽教育教育研究会 福島県音楽教育研究会 |
開催日 | 2007年11月22日(木) |
学校区分 | 小学校 中学校 高等学校 |
教科など | 音楽 |
開催地(都道府県) | 福島県 |
会場 |
福島県郡山市 小学校 郡山市立芳山小学校 福島県郡山市 長者2-8-24(024-932-5293) 中学校 郡山市立郡山第二中学校 福島県郡山市 神明町5-10(024-932-5315) 高 校 福島県立安積黎明高等学校 福島県郡山市 長者2-3-3(024-932-0443) 全体会 郡山市民文化センター 福島県郡山市堤下町1番2号(024-934-2288 ) |
主な内容 (時程・講師など) |
概要 午前 授業研究会 [小学校(低・中・高) 中学校(各学年) 高等学校] 午後 全体会・研究演奏会 【基本コンセプト】 このテーマの背景には、私たちの学校音楽を取り巻くあたたかい保護者や地域、さらに市民の期待とサポートがあります。そして何よりも、日々の音楽の授業が、音楽室という限られた空間にとどまるだけでよいのだろうか?という疑問があります。子供たちに、もっと豊かな音楽の世界を体験させたい、音楽の持つ力で感動の輪を広げることができたらと思うのです。音楽が人の心を動かし、豊かにしてくれる実感を、もっと子供たちと共有できたらと願うのです。そこで、私たちの日頃の授業や音楽活動をもう一度見つめなおし、その可能性と広がりを求めてみたいと考えました。 ちょっとした工夫、ほんの少しの努力をすることで、子供たちの音楽の世界がふくらめば、音楽教師としてとてもうれしいことです。「音楽室の扉を開く」ことは、音楽するイメージを広げることです。いつも外に目を向けていましょうというのではなく、子供たちが音楽を学ぶ目的をより強く意識することです。そうすることによって彼らの音楽空間を豊かにしていくことなのです。その中で、学級や学校の垣根を低くし、地域や市民から愛される学校音楽へと広がりが生まれていけば、音楽によって豊かな人生になることへとつながっていくのではないでしょうか。地元に伝わる歌舞伎や民謡などの伝統音楽ひとつをとっても、子供たちはその大事な担い手となっています。今や、学校教育における音楽が、学校というカテゴリーを越えて市民文化の中に溶け込んでいこうとしています。私たち教師は、子供たちの豊かな市民生活を展望しながら、日々の授業をつくり上げて生きたいと考えます。以下は、私たちが考える学校音楽の広がりを表す内容です。どの県のどの学校でも実践されている内容でしょうが、郡山市の音楽教育が確認しベクトルを向けようとしているものです。皆様のご提言をお待ちしております。 http://www.edu.city.koriyama.fukushima.jp/okn/tohokuAnnai1.html |
問い合わせ |
福島大学附属小学校 油井敏郎先生 〒960-8022 福島市新浜町4-6 |