テーマ | 地域環境をとらえるための学習方法 |
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主催者(学校/団体名) | 日本地理教育学会 |
開催日 | 2007年01月27日(土) |
学校区分 | 中学校 高等学校 |
教科など | 社会・地図 地歴・公民・地図 |
開催地(都道府県) | 東京都 |
会場 |
目白学園中学高等学校4号館地下大会議室
1618539 東京都新宿区中落合4-31-1 |
主な内容 (時程・講師など) |
《時程》14:30 開会の挨拶(清水幸男先生) 14:40 山田 勤「地形図からみた武蔵野台地の変容」 15:10 東海林隆夫「野外地理教育・自然学習会の取り組みについて」 15:40 休憩 15:55 コメンテーター原 芳生先生(大正大学)のコメント 16:30 討議 17:30 閉会の挨拶(清水幸男先生) 17:40 終了《内容》本例会では自然地理の分野の学習に関してその取扱いや授業方法を取りあげたい。学校現場では自然地理に関して取りあげ方に軽重があり,また,扱い方も苦心をしている。自然環境関する学習は教科書では人文的な内容と比較すると量的にも少ない。ラッツエルやブラーシュが提唱したように,自然環境は人間の社会環境に大きく関わり合いをもち地域を景観形成している。その自然環境や自然条件の見方や認識,そして理解の方法について,それぞれ実践や提言を頂き議論を深めていきたい。 このような点を踏まえて,本例会では中・高の現場教員より授業および体験学習での取り組みについてそれぞれの立場から実践報告をご紹介いただく。 一つは,地域調査にかかせないツールである地形図を使用した授業の発表である。武蔵野台地の地形と土地利用の関係,そして土地利用の変化などをみて,地形図の作業から地形・集落・土地利用およびその変化の背景などを学び,地理的な見方・考え方を培うことを目的とした授業実践の発表である。 もう一つは,体験学習の事例として,自然に親しむ機会として行った富士山麓の青木ヶ原樹海での自然学習会の実践内容および成果を報告する。なお,その他,西多摩地域で行った野外実習などの実践内容も報告する。 当日は,以上のような報告を頂いたうえで,フロアからの意見をも頂戴しながら議論を深めていきたい。 |
問い合わせ |
日本地理教育学会副会長・集会委員長
清水幸男先生 Tel:03-3957-5182 Fax:03-3957-5182 |