日時:8月5日(火)14:00~16:00 (申込締切:8月2日(土)14:00) 場所:(一財)語学教育研究所 (東京都荒川区西日暮里6-36-13 サザンパレス102号) 講師:久保野 雅史(神奈川大学) 講義内容 文法指導において音声は極めて重要な要素です。本講座での音声指導は音素の指導のことではなく、文を構成する句(フレーズ)の切れ目や、句相互の関係を明確に示す、休止や抑揚などの音調を指します。Becky teased the boy with the fluffy duck.で、アヒルの人形を手にしているのはBeckyか男の子か、書き言葉では曖昧です。しかし、with the fluffy duckがどの語句を修飾するのか、音声では紛れなく表すことが可能です。日本語でも同様で、「母親と子ども4人が助かった」の曖昧性は、音調で排除できます。言語に普遍的である構造と音調の関係について、教科書の用例等を構造を意識して音声化することを通して、教員としての音声表現力を高めていきましょう。 主 催 : 一般財団法人 語学教育研究所 参加費:会員 3,000 円 非会員5,000円(学生は各半額)※非会員の年度初期費用(2000円、学生500円) 問い合わせ先:office@irlt.or.jp 申込方法:下記のウェブサイトより、8月2日(土)14時00分までにお申し込みください。 https://www.irlt.or.jp/modules/survey/event.php?eid=304
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