未来を創る技術・情報教育シンポジウム in Nagasaki 2025
テーマ |
技術の本質的な理解に導く『社会に開かれた教育課程』の授業デザインの開発 |
主催者(学校/団体名) |
「技術の本質的な理解に導く『社会に開かれた教育課程』の授業デザインの開発」研究チーム |
開催日 |
2025年06月21日(土)
|
学校区分 |
中学校 |
教科など |
技術・家庭 技術 家庭
|
開催地(都道府県) |
長崎県
|
会場 |
〒852-8521 長崎県長崎市文教町1-14 長崎大学教育学部SCS教室
|
主な内容 (時程・講師など) |
Society5.0の実現に向けた人材育成が進められる中,学校教育には生成AIの急速な開発・普及により実社会の文脈と連動しAIを使いこなす教育への転換が求められます。特に,Society5.0を生み出すことができる人材の育成や,そこで豊かに生活する国民的素養を育むためには,技術発達を主体的に支える「技術ガバナンス能力」,技術革新を牽引する「技術イノベーション能力」の双方を伸長する教育を実現することが課題です。 そういった「技術ガバナンス能力」や「技術イノベーション能力」の育成を義務教育段階で中心に担っているのが中学校技術・家庭科技術分野(以下,技術科と呼びます)です。技術科は,前身が職業科であったことから工業や農業などの実践的なスキルアップが大切にされてきましたが,現在は,ものづくりや生物育成,プログラミングなど技術によって問題を解決する能力を育むよう改革が進められてきています。Society5.0を目指す中にあって生成AIを使いこなす社会が訪れた今,さらに大きく改善をすることが望まれます。 本シンポジウムでは技術・情報に関わる企業,自治体,教育関係者等多くの方々が一同に会し,現在展開されている技術・情報教育を実際に授業で使用されている教材を使って体験的に把握していただき,Society5.0を見据えた技術・情報教育をどのように構築していけば良いのか,職業や立場を超えて協議することをねらっています。対象は限定しておりませんので是非気軽に御参加ください。中高生,高専,大学生保護者の皆様も大歓迎です。 <プログラムの内容,及びタイムテーブル> 13:30〜 開会行事 13:40〜 ワークショップ「中学校プログラミング教育を体験しよう」(各グループでプログラミングによる課題解決を体験します) 14:35〜 パネルディスカッション「技術・情報教育を通したSociety5.0の共創に向けて」
<コーディネーター> 小八重 智史(長崎大学未来教育創造センター)
<パネリスト> 久我 哲也 氏(株式会社村田製作所) 高松 基広 氏(株式会社ティーファブワークス) 田中 章愛 氏(株式会社ソニー・インタラクティブエンターテイメント) 谷本 優太 氏(長崎大学教育学部附属中学校) 山道 一平 氏(長崎県立諫早高等学校) 渡邊 茂一 氏(国立教育政策研究所)
15:55〜 ラウンドテーブル「技術・情報教育を通したSociety5.0の共創に向けて」 16:20〜16:45 閉会行事
後援 長崎大学教育学部,長崎県教育委員会,長崎市教育委員会,諫早市教育委員会, 大村市教育委員会,時津町教育委員会,長与町教育委員会,長崎県中学校技術・家庭科教育研究会 URL:https://comitee-nagasaki-2025.peatix.com/view
|
関連資料 |
12165.pdf
|
問い合わせ |
長崎大学未来教育創造センター 小八重 智史 長崎市文教町1-14 長崎大学未来教育創造センター URL:https://www.kobae-lab.com/home
|