テーマ | 「中学校社会科地理的分野『(3)世界と比べて見た日本』の学習指導の在り方」 |
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主催者(学校/団体名) | |
開催日 | 2004年02月28日(土) |
学校区分 | 中学校 |
教科など | 社会・地図 |
開催地(都道府県) | 東京都 |
主な内容 (時程・講師など) |
《内容:》★日本地理教育学会 2月例会 【テーマ】 「中学校社会科地理的分野『(3)世界と比べて見た日本』の学習指導の在り方」 【主旨】 学習指導要領が改訂され、2年近くになる。学習指導要領の目的は、わが国の国土に対する認識を学ぶことにある。今回の学習指導要領は、学び方を学ぶことが重視される一方で、現在、生徒の学力が低下することが懸念されている。 学習指導要領の大項目の第3部『(3)「世界と比べて見た日本」』の単元は、国土理解を深めることを目的としている。この単元では、第1部『(1)「世界と日本の地域構成」』、第2部『(2)「地域の規模に応じた調査」』で身に付けた地理的な見方・考え方や地理的な技能を活用して、日本の国土を5つの視点からアプローチし、それらを相互に関連づけることによって、日本の地域的特色を考察する単元である。またこれまでわが国の国土をとらえるには、7地方区分の学習指導を行うことが一般的であったが、現行の学習指導要領では日本全体を地誌的にとらえるといった学習指導を行うことになった。 しかし、この項目は地理の学習指導の最後に位置づけられているため、実践事例が少なく、どのように学習指導を行ったらよいかがわからない、といった声が少なくなかった。そこで本会で、第3部『(3)世界と比べて見た日本』の実践事例を発表することを通して、この項目のよりよい授業の在り方を模索したい。 【座長】池下 誠(練馬区上石神井中学校) 小林 正人(東京都立鷺宮高等学校) 【レポーター】寺町 敏朗(新宿区立落合第二中学校)他1名を予定 【コメンテーター】西脇 保幸(横浜国立大学) 【オーガナイザー】清水 幸男(神奈川工科大学) 【期日】2004年2月28日(土) 14:30~17:30 【会場】目白学園中学高等学校 4号館3階大教室 東京都新宿区中落合4-31-1 TEL03-5996-3131 西武新宿線中井駅下車徒歩8分 都営大江戸線南長崎駅下車徒歩6分 【お問合せ】清水 幸男(TEL.FAX:03-3957-5182) |