テーマ | 『読む』ということ |
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主催者(学校/団体名) | 英語教育ユニバーサルデザイン研究学会 AUDELL研究企画委員会 |
開催日 | 2024年06月23日(日) |
学校区分 | 小学校 中学校 高等学校 その他 |
教科など | 英語 言語活動 |
開催地(都道府県) | |
会場 | オンライン(ZOOMミーティング) |
主な内容 (時程・講師など) |
URL:https://audell.org/?page_id=4717 【申込期間】2024年4月20日(土)〜 6月15日(土)23:55まで 【参加形式】ZOOMミーティング 【申込方法】 ①会員 ・参加費 :無料 ・申込方法:会員ページ https://audell.shikuminet.jp/events/ ②非会員 ・参加費:非会員2000円(Peatixから参加申し込み、参加費納入) ・申込方法:Peatix https://audell202401online.peatix.com/ ※ 当日はライブのみの配信となります。録画の後日配信はありませんのでご了承ください。 ※ 申込者には、6月21日(金)頃に、当日のZOOM URLと資料を配信する予定です。 ※ 研究会後に交流会を開催します。交流会のみの参加も、研究会への申し込みが必要です。 【概要】 「この子、全く読めないんです」という先生の言葉。詳しく聞いてみると、「文は声を出して読めるけれど、文の内容を理解できていない」という子、「文字面が読めず文が全く読めないけれど、音声で聞くとその文は理解できる」という子。こうした子どもたちを同じ「読めない」とくくっていいのでしょうか?今研究会では「読む」ことについて理論を通して学び、実践例をみなさんと一緒に見ていき、「読む」ということを再考する機会になればと思います。 【当日のタイムスケジュール】 開会 13:00~ 1.問題提起:山下桂世子(英国Ashbrook School)13:05~13:20 2.講演:入山満恵子(新潟大学)「読むって実は難しい?たどたどしい読みの背景、ご一緒に考えましょう」13:20~14:20 【概要】 学習を支える「読み」に必要な力は何か、日本語で読みに特異的な困難さを示すケースもご紹介しながら情報提供いたします。また、日本語では躓きに気付かれず英語で明らかになる場合の背景に触れ、次の話題提供に繋げます。 【プロフィール】 現在、特別支援学校教員の養成課程で教員をする傍ら、言語聴覚士として定期的に療育機関で子どもたちの言語と学習の評価に関わっており、学びの土台となる「言語力」を培うための評価法や指導法の開発に取り組んでいます。 3.事例紹介: 谷川美記子(新潟市立万代長嶺小学校)「小学校での指導実践」14:25~15:00 【概要】 文字から情報を得ることが難しい子どもたちがいます。逐次読みでしか読めないため、内容が理解できません。しかし、耳から聞けばその内容を理解できます。そのような子どもたちが学ぶ意欲をもち続けるための支援について事例をもとに考えます。 【プロフィール】 言語障がい通級指導教室担当、特別支援教育コーディネーターとして、小学校で子どもたちと接しています。子どもたちが生き生きと学校生活を送れるよう、早期発見・早期支援をモットーに日々奮闘中です。 4.事例紹介: 成田あゆみ(ディスレクシア英語塾「もじこ塾」代表)「中高大生への英語指導実践」15:00~15:35 【概要】 LDの学習者も適切なアプローチにより、程度の差はあれ英語を読めるようになりますが、学年とともに苦労の質は変化するようです。具体的に何に苦労し、どんなアプローチが有効か。中高大生の事例から考えます。 【プロフィール】 ディスレクシア専用の英語塾を始めて8年目。生徒は大学受験生、中学生、高校生のほか、最近は大学生や社会人も来られます。共訳『ディスレクシアだから大丈夫! 視点を変えると見えてくる特異性と才能』 5.ブレイクアウトルームで今日の話の振り返り 15:35~15:55 6.質疑応答 15:55~16:15 閉会 16:15~ *本研究会後に交流会を実施します(16:30~17:30)。ふるってご参加ください! ①「聴覚障害のある学習者が英語を学ぶとき-Part 5-」長南浩人・河合裕美 聴覚障害のある学習者が英語を学ぶ際の障壁、それを乗り超える学習方法を一緒に考えませんか? ②「特別支援教育の視点で高校の英語教育を考える」小島洋介・遠藤ちさと 高校レベルでユニバーサルデザインの英語授業は可能なのか?合理的配慮は?相談できる機関はどこ?悩みを話し合いましょう。 ③「音韻認識から読み書きへの指導を考えよう」山下桂世子 文字に入る前に英語の音韻意識を育て、そこから文字、単語、チャンク、文を読む、というスモールステップをどのように踏んでいくか実践していきませんか。 ④「通級の先生集まれ!」銘苅実土 通級のよさを活かした英語指導を一緒に考えていきませんか。通級以外の先生、通級に関心のある先生もウェルカムです! 研究会お申し込みの方に、メールにて交流会URLをお知らせします。 ・交流会のみにご参加の場合も、研究会への申し込みが必要です。 ・写真撮影禁止などのマナーはお守りください。 ・参加ルームの事前予約は不要、途中参加・退出も自由です。 ・「懇親会」のように、お気軽にご参加ください。 |
問い合わせ |
英語教育ユニバーサルデザイン研究学会事務局: info@audell.org AUDELL研究企画委員会:audellresearch@gmail.com |