テーマ | 春の一日研修会のご案内 |
---|---|
主催者(学校/団体名) | 神奈川新英語教育研究会 |
開催日 | 2024年05月19日(日) |
学校区分 | 中学校 高等学校 |
教科など | 英語 |
開催地(都道府県) | 神奈川県 |
会場 |
大倉山記念館・第4集会室 (東横線・大倉山駅下車徒歩5分) |
主な内容 (時程・講師など) |
日程 9:30~10:00 受付・事務連絡 10:00~11:30 高等学校実践 「評価発問~生徒の考えを引き出すための工夫~」 倉本和晃さん(慶應義塾高等学校) 授業や試験では毎回生徒たちに自分の意見をアウトプットする機会を与えています。その際に痛感するのは、生徒からよい答えを引き出せるかは教員の質問次第であるということ。前半は発問の種類(事実・推論・評価)および私の授業では各発問をどのタイミングで与えているかについてお話しします。後半はワーク形式とし、皆様に使用教材を読んで評価発問を考えていただき、そのあと実際に生徒に与えた質問と彼らの答えをご紹介します。 11:30~12:30 昼食 12:30~14:00 中学校実践 「「○○を紹介しよう」は相手があって評価できるもの」 大越範子さん(杉並区立阿佐ヶ谷中学校) コロナ前、海外はもっと身近にありました。帰国子女もいたし、学芸大学の留学生も気楽に授業に来てくれました。コロナ後はというと、教科書ばかりが発展的になり、「○○を海外の人に紹介しよう。」だとか「世界の中学生に向けてインターネット番組に投稿しよう」だとか、不特定多数のメディアや実在しない人に語る題材に疲れを覚えます。コミュニケーションの本質を生徒と共に探ります。 14:10~16:30 講演 「これでいいのか、文法用語」 朝尾幸次郎さん(元立命館大学教授) 今では英語教科書はコミュニケーション中心です。教科書でそれを支えているのは、実は不定詞や現在完了など文法の理解です。ところが、その文法は100年前とほとんど変わらない,いわば「ガラパゴス化」したものです。わかりやすい文法の理解、教え方を具体例を通してご紹介したいと思います。 16:40~ アンケート記入・事務連絡 17:00 終了 朝尾 幸次郎さん紹介 元立命館大学文学部、言語教育情報研究科教授。1949年、広島県生まれ。1971年、東京外国語大学(外国語学部)英米語学科卒業。1974年、デンバー大学大学院(スピーチ・コミュニケーション研究科)修士課程修了。1976年、東京外国語大学大学院(外国語学研究科)修士課程修了。主な著書に『英語の歴史から考える英文法の「なぜ」』大修館書店 2019、『英語の歴史から考える英文法の「なぜ」2』大修館書店 2021がある。 ● 参加費 一般:2,000円 神奈川支部会員:1,500円 学生:500円 ● 申込み方法 以下のformsまたはQRコードより申し込んで下さい。 https://forms.gle/9JrWnDg1q3EXk52q7 参加費は当日、受付でお支払い下さい。なお、申込み後に参加を取り消す場合は以下の問い合わせ先に必ずメールで連絡をして下さい。 詳細情報:https://plaza.rakuten.co.jp/shineikenkngw/ ※終了後に簡単な懇親会を行う予定です。 URL:https://plaza.rakuten.co.jp/shineikenkngw/ |
問い合わせ |
萩原一郎 Eメール:fwnf6910@nifty.com |