テーマ | 『Re-creation ~教育現場の「あたりまえ」を再構築!~』 |
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主催者(学校/団体名) | 関西英語授業研究会Harvest京都支部 |
開催日 | 2023年11月18日(土) |
学校区分 | 小学校 中学校 |
教科など | 英語 |
開催地(都道府県) | 京都府 |
会場 |
南丹市国際交流会館 京都府南丹市園部町小桜町62−1 |
主な内容 (時程・講師など) |
☆申込はこちらのページよりお願いいたします。 https://kyoto2.peatix.com/ 第2回Harvest京都支部@南丹市国際交流会館 のお知らせです。「出会いときずな、伝統と創造のまち」を目指す南丹市。その拠点施設である国際交流会館で、教育現場の「これまで」と「これから」について一緒に考えてみませんか? 今回のテーマは、“Re-Creation”~教育現場の「あたりまえ」を再構築する~ です。小中高の学校現場は多忙を極めていて、「あたりまえ」について考えたり、議論したりする余裕があまりない先生方も多いのではないかと思います。 ですが、「子どもファースト」で学校作りや授業作りを考える際、「それって本当に必要なの?」「これって子どものためになっているの?」と疑問に感じることはないでしょうか。 今回登壇されるのは、常に「子どもファースト」で学校作りや授業作りに邁進されている先生方で、校種・教科問わず学び合える内容となっています。 この研修会では、普段「あたりまえ」に行っていることの意義や目的を見つめ直します。そして、子どもたちの学びや成長に繋げるため、教師が注力すべきことはどんなことなのか、自分なりの「納得解」を見つけ、明日からの教育実践に活かせる研修会を目指します。多くの先生が出会い、つながり、元気のお裾分けができるひとときになればと願っています。 発表者: 高橋 友紀 綾部市立綾部中学校 温井 肇 綾部市立中筋小学校 長砂 健 京丹後市教育委員会 芦田 真一郎 亀岡市立育親中学校 【日時】2023年11月18日(土)14時~17時 【プログラム】時間や内容は変更になる恐れがあります 進行:事務局 松本志津子(京都教育大学附属桃山中学校) 14:00 ~ 14:10 開会 開会挨拶:支部長 坂上 渉(亀岡市立亀岡川東学園) 14:10 ~ 15:00 講演 高橋 友紀 綾部市立綾部中学校 『子どもたちの“わかる!”を引き出す授業づくり』 英語が好きな子、苦手な子、頑張りたい子、英語を聞くと頭が痛くなる子、いろんな生徒がいる教室でワクワクを生み出すために悪戦苦闘中。「これだ!」という正解にはまだたどり着いていないけれど、答えはいつも子どもたちの中にある。子どもたちの想いを大切に常に子どもたちに寄り添いながら、 1.自分の成長を自分で感じ、自信になるようなしかけって? 2.教科書の題材をどう自分の伝えたい!に引き寄せる? 3. 基礎・基本が定着するには? 普段、私が考え、実践していることをみなさんとシェアし、学びが広がり、深まれば嬉しいです。ともに学べることを楽しみにしています。 15:05 ~ 15:45 実践発表 温井 肇 綾部市立中筋小学校 長砂 健 京丹後市教育委員会 『「あたりまえ」を覆した「担任」による小学校英語授業』 私たちは京丹後市立島津小学校で出会い、平成29年度から令和元年度まで京都府から外国語の研究指定を受け、3年間の研究を進めました。あれから数年が経ちますが、外国語という教科としての側面だけでなく、研究を通して先生が変わり、子どもが変わり、学校が変わっていく楽しさや喜び、興奮が昨日のように心に残っています。その時に研究の成果として整理した外国語科の指導や学校づくりの様子を紹介します。 また、今の自分たちの目線で当時の研究を振り返り、島津小の研究の良さを再確認したいと思います。さらには、外国語教育にとどまらず、研究で得た学びは他教科へ波及できると考えています。その視点やこれから求められる指導観など、本研修に参加される先生方と一緒に学びたいと思います。これまでの当たり前を見直し、新たな指導観へとスイッチを切り替えられる研修になれば幸いです。 15:45 ~ 15:55 休憩 15:55 ~ 16:30 グループディスカッション ファシリテーター 芦田 真一郎 亀岡市立育親中学校 『教育現場のどこを見直し、どのように再構築できるか?』 前半の講義と実践発表を踏まえて、各自が行っている日々の授業を見つめ直し、児童生徒はもちろん、指導者も授業が楽しくなる授業作りについて協議します。また、協議を踏まえて、明日からの実践をどのようによりよくするかを共有します。 16:30 ~ 16:50 全体共有・質疑応答・振り返り 16:50 ~ 17:00 発表者挨拶・事務局連絡および閉会 ・お申し込みにはプライバシーポリシーへの同意が必要です。 ☆教員だけでなく、どなたでもご参加できます。 ★当日の参加不参加に関わらず、申込者には記録動画が共有されます。 ※オンライン参加の皆さんは、当日リアルタイム配信および、ブレイクアウトルームでのグループ討議を予定しております。 【発表者紹介】 高橋 友紀 綾部市立綾部中学校 京都府の中学校4校に勤務した後、京都府中丹教育局授業力アドバイザー、京都府教育委員会学校教育課指導主事(小学校外国語・中学校外国語担当)を経て、現在京都府綾部市立綾部中学校に戻り、2年目を迎えた。生徒の「英語が楽しい!わかる!」の声を引き出すことに全身全霊を注ぐ。また現在は、研究主任として、教員の授業力向上が学校を変えるというゴール設定をし、校内研修会の充実とともに学校改革に邁進。子どもたちのとの合言葉は"Hello!"と"I love you."共著に『小学校外国語科・外国語活動の授業づくり』(赤沢真世編著、教育出版2021)『英語教師の授業デザイン力を高める3つの力』(中嶋洋一編著、大修館書店2023) 温井 肇 綾部市立中筋小学校 京丹後市で10年勤務し、綾部市に異動し3年目を迎えました。外国語の指導からは数年離れていますが、今の自分を形作っているのは、京丹後市立島津小学校での授業づくり、学級づくりを学んだ4年間です。 長砂 健 京丹後市教育委員会 京丹後市で小学校教諭としてのキャリアをスタートする。3校目の島津小学校にて、外国語教育に携わり、主体的にコミュニケーションを図り、学びを深める児童の育成の在り方について研究を進める。今年度から京丹後市教育委員会にて、学力充実の推進を担っている。 芦田 真一郎 亀岡市立育親中学校 中学生の頃にALTとふれあったことから英語に興味を持つ。大学卒業後、京都府公立中学校教諭となり部活動指導と担任としての学級経営のみに情熱を注ぐ5年間を過ごす。その頃、稲岡章代先生の授業を参観し、後頭部をハンマーでガツンと殴られる。以降、英語授業での心の通った生徒同士・生徒と教師のやりとりを中心にした授業づくり、学年づくりを目指している。 ◎参加費: 会場・オンライン参加500円 |
関連資料 |
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問い合わせ |
支部長 坂上渉(亀岡市立亀岡川東学園) E-Mail:vvooooy.ya9@gmail.com |