テーマ | 社会教育としての地理教育の実践とその意義(在り方) |
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主催者(学校/団体名) | 全国地理教育学会 |
開催日 | 2023年08月26日(土) |
学校区分 | 小学校 中学校 高等学校 その他 |
教科など | 社会 地図 生活 社会・地図 地理 歴史 日本史 総合的な学習 総合的な探究 キャリア教育 |
開催地(都道府県) | 東京都 |
会場 |
東京都杉並区立高井戸地域区民センター 第9集会室 住所:東京都杉並区高井戸東3-7-5 (京王井の頭線高井戸駅前) |
主な内容 (時程・講師など) |
【趣 旨】 地理教育は,就学前の地理教育,学校地理教育,社会教育における地理教育が考えられます。しかしながら,専ら地理教育と言えば学校地理教育の話と見なされ,就学前の地理教育や社会教育における地理教育は,看過されがちではなかったでしょうか。社会教育では,従来から様々な地理教育的な試みが実践されて来ていると思われます。生涯教育から学校教育を考えることを提唱した桜井(1997)は,「社会教育における地理教育については,今のところ実践事例が蓄積されておらず,指導者として選ばれた地理学者・地理教師の個人の能力に依存しており,そうした個人の知恵が共有化されるよう工夫していく必要があるように思われる。」と課題を指摘しています。桜井(1997)から二十数年経ちましたが,未だ,社会教育における地理教育の実態さえ,十分には明らかにされていないのではないでしょうか。 本例会では,視角を異にする様々な社会教育の活動を発表していただき,その中にどのような地理教育的な観点が見られるのかを検証するものです。可能ならば,社会教育のおける地理教育の体系化の端緒を得る試みもしたいと思っております。 桜井明久(1997):生涯教育と地理学.「地学雑誌」106(6).865-868 【日 時】 2023年8月26日(土) 参加費無料 14:00 受 付 14:30~17:30 発 表 【開催方法】 対面(状況により,ズームへの切り替えなど変更もあり得ることをご承知下さい。) 【発表者】 北村俊之(日本地政研究会副会長) 「巡検(街歩き)を通じて,当該地域の地理や歴史の知見を深める」 横山 満(全国地理教育学会副会長) 「自治体における市民講座の状況」 寺尾隆雄(東京家政学院高等学校講師,江東区立第二砂町中学校講師,江東区立第二南砂町中学校講師) 「社会人教育における地歴散歩と教養講座の実践」 辰己 勝(近畿大学元教授) 「一般市民を対象とした『自然地理と防災に関わる巡検』」 【オーガナイザー】 伊藤裕康(文教大学教育学部) |
問い合わせ |
伊藤裕康(文教大学教育学部) 住所:越ヶ谷市南荻島3337 文教大学教育学部 Eメール:hitou@bunkyo.ac.jp TEL:090-7578-7582 問い合わせ先の電話番号は、文教大学教育学部社会科準備室です。 平日16時30分までにお願いします。極力メールにて問い合わせください |