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松尾芭蕉「おくのほそ道」(平泉)読書会1

テーマ 読書が好きな方、および国語の先生が対象です。文章を深く読む教具の活用を体験していただきます。
主催者(学校/団体名) 犬飼龍馬
開催日 2022年10月08日(土)
学校区分 小学校  中学校  高等学校 
教科など 国語  
開催地(都道府県) オンライン   
主な内容
(時程・講師など)
「読み深めカード」という教具を使った読書会をやります。今回の題材は「おくのほそ道」(平泉)です。

平泉を訪れた芭蕉は奥州藤原三代の短い栄華に思いをはせ、義経主従の悲劇に涙を流します。
この平泉はなかなかに難解です。「三代の栄耀」は奥州藤原氏三代の栄華のことを指し、「高館」は義経の館のことを指します。しかしそんなことは注がないと分かりません。これは私たちが現代の人間だからでしょうか。芭蕉が生きた元禄の人の多くはこれらが理解できたのでしょうか。私にはどうもそうは思えません。これらを理解できるのは、芭蕉が生きた元禄でも、やはり少数の、よほど風雅を解する人であったと思います。では、俳諧師であったはずの芭蕉がなぜこのような、風雅を解する人だけが分かるような書き方をしたのか。この読書会(2回シリーズ)ではそれを議論したいと思います。まず第1回では、どのような発問が平泉に対する生徒の「読み」を促進するのか議論します。ふるってご参加ください。

URL:https://www.kokuchpro.com/event/e77c571ac1b006f6b09b349747c726b9/ 
問い合わせ 犬飼龍馬
乙訓郡大山崎町円明寺大門脇17‐42
TEL:08014073179
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