東書Eネット

東書Eネット

芥川龍之介「トロッコ」読書会1

テーマ 読書が好きな方、および国語の先生が対象です。
文章を深く読む教具の活用を体験していただきます。
主催者(学校/団体名) 芥川龍之介「トロッコ」読書会1事務局
開催日 2022年09月17日(土)
学校区分 小学校  中学校  高等学校 
教科など 国語  
開催地(都道府県) オンライン   
会場 オンライン
主な内容
(時程・講師など)
今回の題材は芥川龍之介、「トロッコ」の冒頭場面です。

大正のはじめ、軽びん鉄道の敷設工事が始まった村で少年「良平」は外の世界に思いをはせます。その思いはやがて、「良平」を大冒険にいざないます。その冒険の結末やいかに? 今回はその冒頭場面を読み、登場人物の人物像をとらえましょう。

さて、この読書会では「読み深めカード」というトランプ型の教具を活用します。これは古くからある読解方略(読み方)48枚のカードに明示した教具です。読解方略には例えば、「対比して考える」などがあります。文章に登場する人物や事物を対比して、互いの特徴をより明確に捉えることを促す読解方略です。太宰治の「走れメロス」であれば、メロスとディオニス王を対比し、互いの人物像をより明確に捉えることができそうです。

文科省は新しい学習指導要領で「言葉による見方・考え方」を働かせることを国語科の目標とします。本読書会では、「読み深めカード」が明示する読解方略はこの「言葉による見方・考え方」と同様のものであると考えます。このカードを読者自身が選択し、組み合わせることで、文科省がいう「言葉による見方・考え方」の自在な活用を促し、自立した読者の育成を促そうとしています。

ワークショップでは最初の20分弱、こちらから「読み深めカード」の説明をさせていただき、その後30分程度、参加者でカードを活用しながら、具体的な作品の「読み」を対話できればいいなと思っております。

ご参加お待ちしております。

URL:https://www.kokuchpro.com/event/5dd766ad2639a6dac2e4f77ceab96d58/
 
問い合わせ 犬飼龍馬
乙訓郡大山崎町円明寺大門脇17‐42
URL:https://www.kokuchpro.com/event/5dd766ad2639a6dac2e4f77ceab96d58/
TEL:08014073179
前のページへ戻る