テーマ | 「言葉による見方・考え方」の習得・活用促進 |
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主催者(学校/団体名) | 犬飼龍馬 |
開催日 | 2022年03月19日(土) |
学校区分 | 中学校 高等学校 |
教科など | 国語 |
開催地(都道府県) | オンライン |
会場 | Zoom |
主な内容 (時程・講師など) |
ご参加無料です。 2017~2019年告示の新しい学習指導要領では国語科の目標を「言葉による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、国語で的確に理解し効果的に表現する資質・能力」としています。本ワークショップは、この「言葉による見方・考え方」を働かせることを促す教具「読み深めカード」を提案します。また、その教具の活用を体験していただきます。 「読み深めカード」は「言葉による見方・考え方」を古くからある読解方略(読み方)と捉え、それを48枚のカードに明示した教具です。読解方略には例えば、「対比して考える」などがあります。文章に登場する人物や事物を対比して、互いの特徴をより明確に捉えることを促す読解方略です。例えば太宰治の「走れメロス」においては、メロスとディオニス王を対比し、互いの人物像をより明確に捉えることができそうです。 このような読解方略、「言葉による見方・考え方」をカードにすることで、学習者が指導者に指示された「言葉による見方・考え方」を活用するのではなく、自身で「言葉による見方・考え方」を選択して活用し、より主体的に「読み」を促進できるように促します。 ワークショップでは最初の20分弱、こちらから「読み深めカード」の説明をさせていただき、その後30分程度、参加者でカードを活用しながら、具体的な作品の「読み」を対話できればいいなと思っております。 今回の題材は芥川龍之介の「羅生門」の老婆独白から下人が引剥ぎをする結末場面です。下人が気にする「面皰」(にきび)の謎、「黒洞々夜」の謎、「下人の行方」を誰も知らないのはなぜなのか等々、みなさんで検討しましょう。 ご参加お待ちしております。 URL:https://senseiportal.com/events/67821 |
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犬飼龍馬 URL:https://senseiportal.com/events/67821 |