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言葉による見方・考え方を育てる 中 ・高国語科「読解方略」活用ワークショップ―授業で使える「読み深めカード」の提案 2月12日(土)魯迅「故郷」楊おばさん登場編

テーマ 中学・高校の国語の先生が対象です。授業において「言葉による見方・考え方」を働かせることを促す教具を提案し、その教具の活用を体験していただきます。
主催者(学校/団体名) 犬飼龍馬
開催日 2022年02月12日(土)
学校区分 中学校  高等学校 
教科など 国語  
開催地(都道府県) オンライン   
会場 Zoomによるウェブワークショップです。
主な内容
(時程・講師など)
2017~2019年告示の新しい学習指導要領では国語科の目標を「言葉による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、国語で的確に理解し効果的に表現する資質・能力」としています。本ワークショップは、この「言葉による見方・考え方」を働かせることを促す教具「読み深めカード」を提案します。また、その教具の活用を体験していただきます。

「読み深めカード」は「言葉による見方・考え方」を古くからある読解方略(読み方)と捉え、それを48枚のカードに明示した教具です。読解方略には例えば、「対比して考える」などがあります。文章に登場する人物や事物を対比して、互いの特徴をより明確に捉えることを促す読解方略です。例えば太宰治の「走れメロス」においては、メロスとディオニス王を対比し、互いの人物像をより明確に捉えることができそうです。

このような読解方略、「言葉による見方・考え方」をカードにすることで、学習者が指導者に指示された「言葉による見方・考え方」を活用するのではなく、自身で「言葉による見方・考え方」を選択して活用し、より主体的に「読み」を促進できるように促します。

ワークショップでは最初の20分弱、こちらから「読み深めカード」の説明をさせていただき、その後30分程度、参加者でカードを活用しながら、具体的な作品の「読み」を対話できればいいなと思っております。

今回の題材は魯迅の「故郷」でかつての「豆腐屋小町」楊おばさんが登場する場面です。語り手「私」の楊おばさんに対する語り方をみんなで検討しましょう。

ご参加お待ちしております。
https://www.kokuchpro.com/event/bc1151c32e83cca9839a2f0fa95fed49/ 
問い合わせ 犬飼龍馬

URL:https://www.kokuchpro.com/event/bc1151c32e83cca9839a2f0fa95fed49/
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