テーマ | アスペルガー症候群の事例についてー理解と対応 |
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主催者(学校/団体名) | |
開催日 | 2004年01月27日(火) |
学校区分 | 小学校 中学校 高等学校 |
教科など | 体育 保健 保健体育 |
開催地(都道府県) | 神奈川県 |
主な内容 (時程・講師など) |
《内容:》★LD懇話会かながわ 第47回例会 アスペルガー症候群の事例についてー理解と対応 1)11歳男児例の経過と民間機関における対応 ―LD発達相談センターかながわ 三島節子先生 大和市障害福祉課 五味純子先生 2)中学生例にみられる特有の世界とその調整にむけて ―町田2中せりがや学級(情緒通級)仲村かおる先生 アスペルガー症候群については、ADHD症状を持つ事例はADHDと区別がつきにくく、軽度なアスペルガー症候群の場合は診断する医師の間でも様々な見解があります。今回の事例は、知的能力が高く(小3の時点でIQ125;言語性IQ>動作性IQ)、友達との交流の不器用さ、多弁で細部にこだわる一方的な話し方、理解の不自然さ、字義通りの解釈、人形での自分の世界、音やにおいへの過敏さ、感情の起伏の大きさ、パニック、運動の不器用さなどがありました。他には、頭痛発作様の症状(頭痛に伴う嘔吐)があり、脳波検査では左中側頭部にてんかん性異常波がありました。 その後のソーシャルスキル指導での対応や効果と限界などについて三島先生、五味先生に1時間位報告して頂き、後の30分で、中学生の特有の世界について仲村先生の経験をお話頂き、そこから小学校でしておくべき点、思春期に向けて、どのような調整が必要かなどを皆さんとともに考えてみたいと思います。(文責 加藤) 【期日】2004年1月27日(火)午後6時半~8時半 【会場】ランドマークタワー13F フォーラムよこはま セミナールーム1 (JR/東急東横線桜木町駅下車。 エスカレーター終点エレベーターAにて13階へ) ※会場はいつもと同じです。60名収容、予約は不要です。但し先着順。 【参加費】 正会員 無料(年会費3000円納入済みの方) 当日会員 1000円(当日1回限りの参加の方) 事例検討であるため、保護者の参加は、当事者以外ご遠慮下さい。 【連絡先】事務局 加藤醇子 〒212-0012川崎市幸区中幸町3-32-7光和ビル3F クリニック・かとう ℡044-522-0011、FAX 044-522-0130 (診療中は電話に出られないことがあります。受付にご用件と電話番号をお伝え下さい。当方よりご連絡致します。又はFAXをご利用下さい。水曜は休診です。) 年会費振込先:郵便局 振替口座番号 00290-7-43224 年会費3000円(川崎幸郵便局) ※次回の予告 2004年3月12日(金)臨時例会:「高機能広汎性発達障害の医学的定義と考え方」 東大医学部医学系研究所精神保健学教授 栗田廣先生 2004年4月27日(火)未定 |