• 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

ページTOPへ

前のニュース

次のニュース

2017年3月17日

◎女性教諭の旧姓使用認める=学校側と和解成立―東京高裁

 日本大学第三高校・中学(東京都町田市)に勤める40代の女性教諭が、職場で結婚後の戸籍姓を使うよう強制されたのは人格権の侵害だとして、学校法人に旧姓使用を認めるよう求めた訴訟は17日までに、学校側が4月から旧姓使用を認めることで東京高裁(大段亨裁判長)で和解が成立した。
 弁護団によると、和解成立は16日で、学校側は申し出があれば他の教諭にも旧姓使用を認める一方、女性教諭側は賠償請求を放棄するなどの内容。女性教諭は「自分本来の姓が使えるようになり、大変うれしく思います」とコメントした。 
 一審東京地裁は昨年10月、「戸籍姓と同じように使用することが社会において根付いているとまでは認められない」として請求を棄却し、女性教諭側が控訴していた。
 一審判決によると、女性教諭は2003年から同校で勤務し13年に結婚。戸籍上は夫の姓を選ぶ一方、学校側には旧姓使用を申し入れたが、14年度の時間割や指導要録などから戸籍姓に変更された。
 学校法人日本大学第三学園の話 裁判を長期化させることは教育機関として生徒、保護者、原告、被告双方にとって益がないと判断し、和解を受け入れました。

教育文化ニュース一覧に戻る

前のニュース

次のニュース