2024年9月4日 地元小学生の声でバス車内放送=愛知県東浦町 愛知県東浦町は、町が運行するコミュニティーバスの車内アナウンスを町内の小学生に担当してもらう取り組みを始めた。これまでのンピューターの合成音に代わって、地域に住んでいる子どもたちの声で停留所を紹介する。子どもたちに公共交通に親しみを持ってもらうのが狙いで、10月のダイヤ改正以降の車内放送で録音音声を使用する。 7月下旬に小学1~6年の男女児童26人が参加して収録が行われた。5路線計86カ所ある停留所のうち、参加者の自宅に近い13カ所を2人一組で紹介した。 町によると、コミュニティーバスは運賃が1回100円で、年間延べ約25万人が利用し、高齢者の利用が多い。