• 文字サイズ
  • A-
  • A+

東書Eネットロゴ

  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

東書Eネットロゴ

  • 東書Eとは?
  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

ページTOPへ

前のニュース

次のニュース

2022年5月13日

銀河系中心のブラックホール撮影に成功=国立天文台など国際チーム

 国立天文台などが参加する国際研究プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」は12日、世界各地の電波望遠鏡を連携させた観測で、地球が属する銀河系(天の川銀河)の中心部にあるブラックホールの撮影に成功したと発表した。EHTによるブラックホール撮影は、2019年に発表した別の銀河に続き2例目。
 撮影されたのは、地球から約2万7000光年と最も近くにあるブラックホール「いて座Aスター」。プロジェクトに参加した本間希樹・国立天文台教授は記者会見で「一番近いからこそ、いろいろなことが分かる」と話し、巨大なブラックホールの解明に期待感を示した。
 いて座Aスターはこれまでの観測で、太陽系よりも狭い範囲に太陽の400万倍の質量を持つことが判明。巨大なブラックホールと考えられてきたが、今回の撮影で裏付けられた形だ。
 ブラックホールの存在自体は、アインシュタインが約100年前に提唱した一般相対性理論で予言されていた。ただ、強烈な重力の影響で光すら抜け出すことができないため、長らく直接観測はできなかった。EHTは19年4月、約5500万光年離れた楕円(だえん)銀河M87の中心にある巨大ブラックホールの撮影に成功したと発表。その後、いて座Aスターの解析を続けていた。

教育文化ニュース一覧に戻る

前のニュース

次のニュース