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2021年11月26日

4万年前のペンダント発見=マンモス牙加工に精細技術―ポーランド

 ポーランド南部にある後期旧石器時代の遺跡「スタイニャ洞窟」から、マンモスの牙を薄く板状に加工した約4万1500年前のペンダントが見つかったと、ドイツのマックスプランク研究所などの国際研究チームが26日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。表面にはカーブを描く点線のように小さなくぼみが50個以上あり、高い技術力が示されている。
 くぼみは単なる飾りではなく、狩猟で捕らえた獲物の数か、月の位置の移り変わりを記録したとの見方もある。同様の小さなくぼみが付いた装身具は欧州やシベリアの4万~3万年前の遺跡から見つかっており、このペンダントがユーラシア大陸で最古になるという。スタイニャ洞窟にはネアンデルタール人が住んでいた時期もあったが、ペンダントは現生人類(ホモ・サピエンス)が作ったとみられる。
 ペンダントは大小二つに割れており、大きい方の破片は長さ4.5センチ、幅1.5センチで、厚さは3.7ミリ程度。小さなくぼみとは別に直径2.3ミリの穴があり、ひもを通したとみられる。2010年の調査で発見され、年代が精密に測定された。

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