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2021年7月21日

高校生の就活、複数応募制に=ミスマッチ回避へ制限撤廃―和歌山県

 和歌山県は、高校生の就職活動について、「1人1社制」を「複数応募制」に変更した。県と県教委、学校、経済団体などで構成する検討会議で合意した。2022年3月に卒業予定の高校生から対象になる。応募機会の制限をなくすことで、生徒が希望の企業に就職しやすくし、早期の離職を防ぎたい考えだ。
 最初の応募先が1社に限られる1人1社制の下では、「希望の企業への就職を諦めてしまう生徒がいた」(県教委の担当者)という。厚生労働省によると、就職後3年以内に離職する高卒生の割合は約4割。生徒と企業のミスマッチが指摘されていた。
 複数応募制では、指定校求人か公開求人かを問わず複数社に申し込める。既に複数応募制を導入した秋田県、沖縄県は応募数を制限しているが、和歌山県は制限しない。対象は、複数応募を認めた県内企業に限られる。和歌山労働局によると、6月末時点の県内求人件数の約7割が就活開始当初からの複数応募を認めているという。
 また、企業の指定校求人について、学校が推薦できる生徒の数を求人数の3倍程度とするルールも撤廃し、企業が就職を希望する生徒からより多くの応募を受けられるよう配慮した。
 県教委の担当者は「生徒には、自分の将来を真剣に考え、就職先を主体的に選んでほしい。このことは、ミスマッチを防ぐことにもつながると思う」と話す。

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