• 文字サイズ
  • A-
  • A+

東書Eネットロゴ

  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

東書Eネットロゴ

  • 東書Eとは?
  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

ページTOPへ

前のニュース

次のニュース

2021年5月13日

日本芸術院の会員選考、透明化を=「マンガ」「写真」分野も―文化庁会議

 功績のある芸術家を顕彰する日本芸術院(高階秀爾院長)の会員選考について検討していた文化庁の有識者会議は12日、外部有識者による推薦委員会を新設するなど、選考過程の透明化を図るべきだとする提言をまとめた。「マンガ」や「写真・映像」など、新たな分野から会員を選ぶことも求めた。
 日本芸術院は定員120人で、現在の会員は100人。非常勤の国家公務員として年間250万円の年金が支給されるが、既存会員の推薦のみで選ばれ、選考過程が「閉鎖的」と国会で批判されていた。
 提言では、文化庁が選んだ外部有識者でつくる委員会を設置し、候補者を推薦するとした。既存会員も推薦可能だが、有識者と共に候補者を絞り込む。推薦に当たっては、文化勲章など国や民間団体の表彰を指標とすべきだとした。
 また、「マンガ」や「写真・映像」、アニメーションや放送、脚本を含む「映画」などの分科会を新設し、こうした分野から会員を選ぶよう提言。日本画と洋画を「絵画」に統合し、版画や現代アートなどの分野からも推薦できるよう求めた。
 12日の会議に出席した高階院長は「しっかり受け止めたい」と述べ、今年度の選考に提言を反映させる意向を示した。
 日本芸術院は、1919(大正8)年に美術展覧会の開催などを行う帝国美術院として創設。当初は日本画、西洋画、彫刻の3部門で、途中から文芸と音楽分野が加えられた。

教育文化ニュース一覧に戻る

前のニュース

次のニュース