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2020年8月3日

肉食恐竜の歯化石と判明=福井県立恐竜博物館

 福井県立恐竜博物館は、1991年~2019年にわたって断続的に発見された約1億2000万年前(白亜紀前期)の化石が、「スピノサウルス科」と呼ばれる2足歩行の大型肉食恐竜の歯と判明したと発表した。国内では4例目の発見だが、保存状態が良好な化石が多数見つかるのは初めてという。
 化石は現時点で18点あり、歯茎から出ている歯の長さは最も太いもので46ミリ、最も小さいもので14ミリ。勝山市北谷町の化石発掘調査場で見つかった。
 スピノサウルス科は、魚を主食とする獣脚類で、ワニのような細長い頭部と円すい形の歯が特徴だ。歯がわずかに口の後方に曲がっているほか表面に細かいしわが発達していることなどからスピノサウルス科の歯だと分かった。
 同科の歯の化石は、国内で群馬県と和歌山県で計3点見つかっている。ラオスでは、骨格化石が発見されており、「イクチオベナートル」と名付けられている。今回の歯化石と同時代のものだが、歯だけで分類することは難しく、類縁関係は不明という。
 北谷町の発掘場では例年、多数の骨化石が見つかっていることから、同博物館の服部創紀助教は「今後(スピノサウルス科の)骨化石が見つかる日もそう遠くないのでは」と期待を寄せた。

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