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2020年8月3日

キャンプ参加の子供ら集団感染=米、学校再開論議に一石―新型コロナ

 【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は31日、南部ジョージア州で6月下旬に開かれたサマーキャンプに参加した子供や若者ら260人が、新型コロナウイルスの検査で陽性だったとする報告書を公表した。大人と比べ感染源になりづらいとされていた子供の間で集団感染が起きたことで、秋の新学期からの学校再開をめぐる議論に一石を投じそうだ。
 CDCの報告によると、6月21日から開かれたキャンプには6~19歳の子供や若者と、14~59歳のスタッフの計597人が参加。スタッフの1人が悪寒を訴えて23日にキャンプ場を離れ、翌24日にウイルス陽性と診断された。参加者らは同日から順次帰宅し、キャンプ場は27日に閉鎖された。
 感染者の74%は発熱や悪寒、喉の痛みなどの症状を訴え、残りは無症状だった。参加者のうち250人以上は検査を受けていないか、検査結果がCDCに報告されておらず、これ以外にも感染者がいる可能性があるという。
 参加者とスタッフは全員、事前に感染検査で陰性と診断され、スタッフはキャンプ期間中、布製のマスクを着用。ただ、スタッフ以外のマスクの利用は徹底されていなかった。報告は、マスク着用と換気のための窓や戸の開放というCDCの指針が「守られていなかった」と結論付けた。
 トランプ大統領は「子供や若者はウイルスに強い」と主張し、秋からの学校再開を呼び掛けている。これに対しCDC報告は、今回の集団感染について「あらゆる年齢層の子供に感染の可能性があり、これまでの報告と違い、感染拡大で子供が重大な役割を担い得ることが示された」と警鐘を鳴らしている。

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