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2020年6月1日

民間初の有人宇宙船、打ち上げ成功=米国土から9年ぶり、ISS到達

 【ワシントン時事】米宇宙企業スペースXが開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が30日午後3時22分(日本時間31日午前4時22分)、南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。31日午前(同深夜)、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングした。民間開発の本格的な有人宇宙船として、初めて打ち上げに成功した。
 米航空宇宙局(NASA)の米国人飛行士2人が搭乗。米国土からの有人宇宙飛行は2011年のスペースシャトル退役以来9年ぶりとなった。打ち上げは当初27日に予定されていたが、悪天候のため延期されていた。
 クルードラゴンはスペースXの開発した2段式ロケット「ファルコン9」の先端に搭載され、ロケットと切り離された後、地球周回軌道に入った。ロケット1段目は自力で地上に帰還した。
 宇宙センターに駆け付けたトランプ大統領は、記者団に「わが国は宇宙への大胆かつ輝かしい復帰を果たした」と強調。「米国の大志の新たな時代が、今始まった」と宣言し、今後の月面再訪や有人火星探査への意欲を表明した。
 NASAのブライデンスタイン長官は、打ち上げ後の記者会見で「わが国(の宇宙開発)にとって重要な節目だ」と意義を強調した。会見に同席したスペースXのマスク最高経営責任者(CEO)は「感無量だ」と述べるとともに、「無事に飛行士を帰還させ、これ(有人宇宙飛行)を当たり前のものにする必要がある」と語った。 
 クルードラゴンは最長で4カ月弱の宇宙滞在後、地球に帰還する。今回打ち上げられたのは試験機で、運用初号機には日本人飛行士の野口聡一さんが搭乗する予定だ。
 民間開発の有人宇宙船では、米スケールド・コンポジッツ社の「スペースシップワン」が04年、短時間の宇宙飛行を成功させている。米航空機大手ボーイングも、有人宇宙船「スターライナー」の開発を進めている。

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