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2020年5月29日

学校再開、交通事故防げ!=家庭でも安全教育を―文科省と警察

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除され、各地で小学校が再開する中、新1年生の交通事故が懸念されるとして、文部科学省は学校に注意喚起した。警察も見守り活動など対策を強化しており、関係者は「家庭でも安全教育を」と呼び掛けた。
 文科省は15日、学校再開に当たり登下校時の安全確保を求める文書を教育委員会などに出し、「通学に不慣れな小学1年生には十分に注意して」と求めた。
 愛知県小牧市では25日朝から学校が再開した。市立味岡小の通学路では県警小牧署員や地域ボランティアが登校する児童を見守り、「気を付けて道路を渡ってね」などと声を掛けた。
 高学年が1年生の手を引く集団登校の方法は、1列での登校に改められた。感染防止で密接を避けるのが目的だが、安藤敏基校長は「列が長くなると横断歩道を渡る際も危険が生じやすく、注意したい」と話した。
 警察庁によると、2018年までの5年間の交通事故で、歩行中の小学生の死者・重傷者は全国で3276人で、低学年ほど多かった。最多の1年生(872人)を月別でみると、10月の109人が最も多く、5月の105人が2番目だった。
 1年生は保護者の手を離れて1人で行動する範囲が広がる一方、急に道路に飛び出すなど交通ルールを守れないことも多いためとみられる。
 このため小学校では例年4、5月などに交通安全教室を開いているが、今年は臨時休校の影響で実施できていない。文科省の担当者は「学校の年間計画は既に決まっており時間の確保は簡単ではないが、安全教育はしっかりと行う」と話した。
 警察庁は「保護者が子どもと一緒に歩いて交通ルールを教えるなど手本を示すことが大事。ドライバーも子どもを見かけたら速度を落とすといった配慮が必要だ」と呼び掛けている。

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