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2019年10月10日

◎聖徳太子ゆかりの石がキャラに=兵庫県太子町

 兵庫県太子町は、聖徳太子にゆかりがある「鵤荘(いかるがのしょう)ぼうじ石」をモチーフにしたマスコットキャラクターをお披露目した。デザインは公募し、応募があった118点の中から町在住の窪田奈保さんの作品が選ばれた。窪田さんは「地元の方に愛されるキャラクターになってほしい」と喜びを語った。
 かつて町には法隆寺の寺領があり、ぼうじ石はその境界線を示すために置かれた岩石。聖徳太子が訪れて放り投げたと伝承され、「太子の投げ石」と称される。2022年には聖徳太子没後1400年を迎えることから、町はPRプロジェクトを推進。その一環として県重要文化財に指定されるぼうじ石のキャラクター化を決めた。
 窪田さんの作品は、哀愁を誘う表情で、膝を抱えて座り込んでいる台形型の岩。町のマークが入った青いネッカチーフを首付近に巻き、足には赤い長靴をはく。性格は「石だけど物腰やわらか。悩みは道行く人に遺跡と気付いてもらえないこと」という。
 応募の地域は、北海道から長崎県にまでわたり、幅広い年齢から作品が届いたという。選考委員会による審査で3点に絞り、町民らによる決選投票で最優秀作が選出された。今後、名前を募集し、来年2月には完成した着ぐるみを町内のイベントで披露する。
 服部千秋町長は「長い歴史をじっと見つめてきた石のように感じられた。町の顔として地域の皆さまに愛されることを願う」と話している。

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