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2018年11月8日

◎101人が追加合格対象=不正入試で救済策発表―東京医大

 東京医科大は7日、不正入試問題で記者会見し、医学部医学科の2017、18年度の一般入試などで本来なら合格ラインを上回っていたのに不合格となった受験生101人を追加合格の対象者にする救済策を発表した。各個人の意向を確認した上で、19年4月に入学を認める。しかし、在校生や定員の都合上、希望者でも入学できない可能性もある。
 林由起子学長は東京都内で開いた会見で、「あまりにも人数が多いのでがくぜんとしている。不利益を被られた受験生には本当に申し訳なかった」と謝罪した。
 同大の第三者委員会の第一次調査報告書は、両年度で計69人が本来合格していたのに不合格だったと指摘。大学側が得点操作の影響を排除した成績上位順の名簿に基づき精査した結果、合格ラインより上位だった該当者は17年度に32人、18年度に69人の計101人で、うち女性は67人だった。
 該当者には今月末までに意思を表明してもらい、追加合格者を12月上旬に確定させる。19年度の一般入試などの募集人員の枠内で対応するため、19年度入試の受験生が不利になる。林学長は「(合格)枠が小さくなる可能性がかなり高い。大変申し訳ない」と重ねて謝罪した。
 第三者委の報告を受け、大学側は学長ら執行部が中心だった入試委員会を改め、教授会で選ばれた教授6人で構成する新たな入試委員会を先月立ち上げ、追加の合否を判定した。
 19年度入試では、面接委員の人数を増やして客観性を高めることや外部有識者による入試監査などを実施する。

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