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2018年10月12日

◎VRツアーを多言語化=堺市

 堺市は、2019年夏の世界遺産登録を目指す「百舌鳥・古市古墳群」の一つ、仁徳天皇陵のバーチャルリアリティー(VR)ツアーの多言語化を始めた。ゴーグル型の機器を使って、英語などによる説明が聞けるシステムを導入。訪日外国人に観光の満足度を高めてもらうのが狙いだ。
 市は19年5月ごろ、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録の可否に関して、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)からの勧告を控えている。世界遺産登録された場合、訪日外国人が急増すると見込み、今回の多言語対応に踏み切った。
 対応言語は英語、中国語、韓国語の3言語。ゴーグル型の機器を装着し、VR映像を見ながら各言語で説明を聞く。説明時間はいずれの言語も6分間。端末ごとに言語を選択できるため、母国語の異なる外国人が同時にツアーを体験できる。市は導入に当たり、18年度予算として約200万円を計上した。
 仁徳天皇陵古墳VRツアーは市博物館で実施中。最新の映像技術を使い、古墳を上空から眺めているような疑似体験ができる。
 堺観光コンベンション協会の担当者は「今までは日本語が分からない外国人には案内をお断りしていた。導入で(仁徳天皇陵古墳を)楽しめる人の数が増えると思う」と期待している。

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