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2018年8月10日

◎富士山望む難コースに=東京五輪の自転車ロードレース

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、五輪の自転車ロードレースで使用するコースを発表した。スタートは東京都府中市、調布市、三鷹市にまたがる武蔵野の森公園、ゴールは静岡県小山町の富士スピードウェイで、男子のコースは東京、神奈川、山梨、静岡の1都3県15市町村を通過する総距離約244キロの長丁場。世界文化遺産に登録された富士山を背景に、後半は激しい起伏が続く難易度の高いコースになった。
 スタート後10キロは集団を保って走る「パレード走行」を行い、実際のレースは多摩川に架かる是政橋から開始。東京郊外の住宅地を通って西に向かい、神奈川県の津久井湖の南を通過。山間地を抜けて山梨県の山中湖に到達後、南下して富士山麓を周回するなどしてフィニッシュの富士スピードウェイに向かう。
 コース全体で上る高さの合計を示す「獲得標高」は約4865メートルに達し、後半には最大斜度が20%の急な上りも控える。女子のコースは富士山麓周回などが省かれ、総距離が約147キロとなる。東京都内で記者会見した日本自転車競技連盟の中野浩一選手強化委員長は「クライマー(上りに強い選手)が有利で、日本選手にとっては厳しいコース設定」と語った。
 自転車ロードレースは当初、皇居外苑を発着するコースが計画されたが、起伏に富んで競技性が高く、景観の変化も多い富士山コースを国際自転車連合が要望し、変更に至った。

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