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2018年8月8日

◎東京医大の得点操作「悪質」=補助金減額も検討―文科省

 東京医科大による入試の得点操作などの不正公表を受け、文部科学省内からは「想定もしていないようなことで、悪質だ」と批判の声が上がった。同省は入試への信頼を失墜させたとして、補助金減額を含む厳しい措置を検討している。
 同大から内部調査の結果報告を受けた文科省の三浦和幸大学振興課長は、不利益を受けた受験生への速やかな対応などを求めたことを明らかにした。同大の処分については「これから具体的に検討したい」と述べた。
 同大は、結婚や出産による離職で医師不足となる恐れなどを理由に、女子受験生の合格を抑制していたとみられる。同省のある幹部は「(医師の負担軽減は)違う形で解決していかなければいけない問題。入り口で一律みたいな形はさすがに…」と困惑した。
 同大には2017年度、汚職事件の契機となった私立大支援事業を含め約23億円の補助金が交付されている。同省幹部は「事態が本当なら減額もあり得る」と述べ、厳しい処分の可能性を示唆した。
 林芳正文科相は記者団に「大学教育への信頼を損なうもので、大変遺憾に思っている」と述べた。その上で、全国の大学医学部の入試について、緊急調査を指示したことを明らかにした。

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