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2018年8月8日

◎江戸中期の押し花発見=国内最古2年更新―長野

 長野県の諏訪市博物館に昨年10月に寄贈されたサクラの押し花などが、江戸時代中期の1719年に作られた国内最古のものであることが、国立科学博物館の調査で分かった。これまでに見つかったものより2年古いという。
 寄贈したのは、諏訪市内の旧高島藩士渋江家の子孫で、サクラやウメの押し花、マツやクスノキの押し葉などが25組の和紙に包まれていた。
 市博物館によると、渋江民右衛門古伴が江戸時代中期に採取したもので、このうちサクラの花など7点が国内最古の日本産植物資料と確認された。一部の和紙に採取場所や年が記載されており、明確なものは1719~24年。約半数の13点の採集地は現在の大阪府と滋賀県だった。
 これまで国内最古とされてきた押し花は、兵庫県豊岡市で2005年に見つかったもので、1721年に採取されたことが分かっていた。
 市博物館の中島透さん(43)は「約300年前のそのままの姿で残っており、感慨深い。今後の植物研究の発展につながれば」と話している。

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