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2018年8月6日

◎大学入学前に単位履修=高校生向け夏季集中講座―杏林大

 杏林大学(東京都三鷹市)は、高校生が大学で学ぶ「アドバンスト・プレースメント」制度の普及に向け、8月に夏季集中講座を同大井の頭キャンパスで開講する。同制度による高校生向け夏季集中講座の開催は初めて。
 アドバンスト・プレースメント制度は、高校在学中に大学の正規科目を受講して成績評価を受け、大学入学後に履修単位として認定してもらう仕組み。杏林大で取得した単位は、協定を結ぶ桜美林大学、創価大学、共愛学園前橋国際大学に入学した場合も正式単位として認定される。
 開講時期と科目は、13~15日が「近現代史と現代社会」で、1限90分間の授業を1日4限、3日間で12限学べば2単位取得の条件を満たす。15~17日は「基礎生物学」「基礎化学」「基礎物理学」「基礎数学」で、それぞれ3日間で6限学べば1単位、27~30日は「目的別英語演習」で、4日間で12限を学べば2単位として入学後に認定される。
 費用は無料。高校生は好きな科目を選べ、複数選択もできる。
 杏林大は、文部科学省の「大学教育再生プログラム」の一環として高大接続をテーマに同制度の普及に取り組んできた。2017年度は大学の正規授業30科目を制度の対象に開放。高校生4人が半年間で15時間の授業を受け、「日本文化論」「言葉と社会」「観光交流文化特論」(各2単位)などで単位取得の資格を得た。
 しかし、高校生が平日に毎週1回、大学に半年間通うのはかなり難しいため、18年度前半の開催講座は応募者がいなかった。そこで、夏季集中講座として開講し、高校生が受講しやすくした。

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