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2018年6月12日

◎目黒虐待死、専門委で検証へ=厚労省

 厚生労働省は、東京都目黒区で5歳の女児が父親からの暴行後に死亡した事件について、専門委員会で経緯を検証する方針を決めた。虐待防止対策が進んでいる自治体から聞き取りも行い、児童相談所と警察との連携強化などを盛り込んだ再発防止策をまとめる。
 厚労省は、死亡した女児が住んでいた香川県と東京都に対し、管轄する児相の対応などに関して情報収集と分析を依頼。両都県から報告を受け、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)児童部会の専門委員会で検証する。
 事件をめぐっては、香川県の児相が女児を一時保護した上で、両親に対し児童福祉法に基づく指導措置を行った。だが、目黒区に転居した後も虐待が続き、女児の死につながった。専門委では両児相の引き継ぎなどの対応に問題がなかったか調べる。
 児相と警察との連携強化についても検討する方針だ。愛知県は今年4月、虐待の早期発見・対応を目的に、同県警と情報共有に関する協定を締結。児相が通告を受けたすべての事案を県警に情報提供することにしている。茨城県も同様の取り組みを始めており、厚労省はこうした自治体から取り組み状況や実績を聞き取り、再発防止策に反映させる考え。

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