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2018年6月12日

◎研究費710万円不正受給の准教授ら懲戒=久留米大

 久留米大(福岡県久留米市)は12日、医学部歯科口腔(こうくう)医療センターの男性准教授(51)と女性講師(53)が、国の科学研究費計約710万円を不正受給していたと発表した。同大は全額を国に返納し、2人を停職の懲戒処分に、監督責任を問い教授(55)を出勤停止処分にした。
 同大によると、准教授は2003年、業者との取引を装って科研費約30万円を大学に支出させ、業者に預けたままにしていた。講師は06年、別の2人の研究者名を無断使用して科研費助成に応募し、計680万円を不正受給していた。
 いずれも薬品購入や専門のがん研究の費用に充てられたといい、大学側は「使途は研究目的で、私的流用は認められなかった」としている。 
 記者会見した内村直尚・副学長兼医学部長は「指導を徹底し、今後このような不正が発生しないよう適正な運用・管理に努めていく」と述べた。

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