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2018年6月7日

◎真冬のベランダに放置=5歳女児虐待死―警視庁

 東京都目黒区のアパートで3月、船戸結愛ちゃん(5)が父親からの暴行後に死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された父親の雄大容疑者(33)と母親の優里容疑者(25)が、結愛ちゃんを真冬にベランダに放置するなどの虐待をしていたことが7日、警視庁への取材で分かった。死亡後に調べたところ、結愛ちゃんの足の裏には霜焼けがあったという。
 同庁捜査1課によると、両容疑者と結愛ちゃんらは1月下旬、香川県から目黒区に転居した。この時期から虐待がエスカレートしたとみられ、雄大容疑者らは「結愛ちゃんをはだしのままベランダに放置したことがある」と話している。
 転居後、結愛ちゃんが外出したのは1回だけで、ほぼ軟禁状態だったという。一家は4人家族だが、結愛ちゃんだけが別室で寝起きさせられていた。 
 雄大容疑者らは「小学生になるための準備」と称して、毎日午前4時ごろに結愛ちゃんを起こし、大学ノートに鉛筆でひらがなの書き取りをさせていた。押収されたノートには「もうおねがいゆるして ゆるしてください」などと書かれていた。
 「ダイエットのため」として、食事は子ども用の茶わんに半分程度だったり、一日一食だったりしたこともあった。日々自分で体重を測らせ、同じノートに記載させていた。5歳児の平均体重が約20キロなのに対し、結愛ちゃんは死亡時、約12キロしかなかった。
◇児相、警察など一層連携を
 小池百合子東京都知事は7日、目黒区のアパートで5歳の女児が虐待死した事件について、都庁で記者団に「痛ましい事件が起きてしまったことを本当に残念に思う」と述べた。その上で、「こういった事案が繰り返されないため、児童相談所や警察、学校などがさらに一層の連携を密にしていくことがポイントだ」と強調した。

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