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2018年4月16日

◎大卒内定率、早くも2割=来春入社、売り手市場進む―就活調査

 リクルートキャリア(東京)が実施した調査によると、2019年春に卒業する大学生の就職内定率は、4月1日時点で前年比5.4ポイント上昇の19.9%と約2割に達した。3月1日に就職活動が本格化してから、わずか1カ月。調査結果は学生に有利な「売り手市場」の傾向が一段と強まっていることを示している。
 同社によると、IT系や人材派遣会社などで内定の動きが早まっており、「人手不足で企業が採用意欲を高めている」(広報部)という。採用方法が多様化し、企業と学生の接触機会が増えていることも、内定の前倒し傾向に拍車を掛けているとみられる。
 一方、マイナビ(東京)が2~3月に行った調査では、19年卒の大学生に対する企業の採用予定数は、18年卒の採用実績比16.8%増と大幅に拡大。サービス・インフラ関連や製造、小売り、建設など人手不足感の強い業種を中心に、企業は積極的に採用を増やす見通しだ。 
 ただ18年卒でも採用予定数は17年卒の採用実績を17.8%上回ったが、実際に入社した人数は2.4%増にとどまった。多くの企業は思うように人材を確保できておらず、19年卒でも半数以上は採用環境が厳しくなると予想している。
 大卒の確保が難しいため、高校や短大などの卒業者に手を伸ばす企業も多い。特に高卒は「採用予定なし」とする企業がここ数年で約2割減っており、マイナビは「人が足りないので、企業が採用対象の年齢層を下げている」(HRリサーチ部)と分析している。

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