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2018年2月13日

◎図書館に高村光太郎コーナー=埼玉県東松山市教委

 東松山市教育委員会は、市立図書館に常設の「高村光太郎資料コーナー」を開設した。図書館2階に、詩人として活躍した高村と交流のあった元教育長の故田口弘氏から、生前に寄贈を受けた高村の関連資料を展示し、市民文化の向上につなげる。
 2017年2月に他界した田口氏は、戦前から高村と面識があり、手紙をやりとりしたり、戦後も高村に食料や日用品を送った代わりに書を受け取ったりなどの交流が続いた。田口氏は市立図書館の顧問も長らく務めたことから、16年6月に「図書館で管理し、特に若い人に見てほしい」として、貴重な資料を市側に託した。
 田口氏が寄贈した資料は約100点。常設の「田口弘文庫 高村光太郎資料コーナー」として設置し、当面、高村がクリスチャンの田口氏に聖書の一節を記した「ロマ書」や二人でやりとりしたはがきのレプリカ、田口氏による詩集「道程」や「智恵子抄」関連のコレクションなど約40点を展示。資料は適宜、入れ替える。
 森田光一市長は「市民共有の財産として、図書館で保管し、市民に自筆の書簡などを直接見てもらい、二人の深いつながりについても財産として顕彰しながら、市の文化レベルを高めていきたい」と話している。

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