• 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

ページTOPへ

前のニュース

次のニュース

2017年12月7日

◎交通事故23.5%減=「ゾーン30」速度抑制効果も―全国3105カ所・警察庁

 生活道路での歩行者らの安全確保を目的に、区域を定めて最高速度を30キロに規制する「ゾーン30」について、整備年度前後1年間の交通事故件数を比較したところ、23.5%減だったことが7日、警察庁のまとめで分かった。自動車と歩行者や自転車の事故も18.6%減った。
 同庁によると、ゾーン30は2016年度末で全国に3105カ所あり、今年度中に約300カ所整備される予定。今後は、病院や児童遊園など高齢者や子どもが利用する施設を含む区域を主な対象とする。
 ゾーン30では最高速度30キロの規制に加え、場所に応じて路面表示や、わざと路面を盛り上げて段差を設ける「ハンプ」、ポールを立てて道幅を狭くする「狭窄(きょうさく)」などの物理的な措置を講じる。
 3105カ所のうち、11~15年度末に整備された2490カ所について、整備年度前後の1年間を比較した結果、事故件数が5414件から4144件へ23.5%減少していた。うち自動車と歩行者や自転車の事故は、2587件から2107件に減った。 
 死亡・重傷事故も373件から273件と26.8%減だった。
 また、埼玉県警と京都府警が16年度末までに整備した202カ所では、整備前後の平均通過速度が34.9キロから32キロに低下。狭窄などの措置を講じた13カ所では4.2キロ下がっており、速度抑制効果も認められたという。

教育文化ニュース一覧に戻る

前のニュース

次のニュース