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2017年10月12日

◎子どもの貧困対策に塾クーポン=寄付募り高校受験支援―東京都渋谷区

 子どもの貧困対策や不登校児童生徒の支援活動を行うNPO法人などでつくる団体「スタディクーポン・イニシアティブ」と東京都渋谷区は12日、区内に住む低所得世帯の高校受験生を対象に、学習塾代に使えるクーポン券を提供すると発表した。インターネット上で寄付を募るクラウドファンディングを活用して1000万円を集め、2018年度から実施する。
 クーポンは、1人当たり約20万円で、同団体が提携する塾や家庭教師など学校外の教育機関で利用可能。経済的な理由で塾などに通えない中学3年生約30~40人を対象に想定している。同団体は渋谷区での取り組みの効果を検証し、他の自治体でも同様の支援を展開したい考え。
 同団体の今井悠介代表は12日、文部科学省で記者会見し「親の所得格差による教育格差は全国に共通する問題。家庭だけでなく、社会全体で何とかしていきたい」と強調。長谷部健区長は「学校外の教育に税金を使うのは難しい部分もある。民間資金で塾に行きたい子どもをサポートしてもらえるのはありがたい」と述べた。

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