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『“ラベリング”ほど怖いものはない』

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公開日:2017年04月07日
『“ラベリング”ほど怖いものはない』

 私は、生徒にとって、学校生活が充実し、満足できるものになるためには、次の3つの視点が大切であると考えています。



① 学校には、何でも話し合える友達がいる。

② 学校には、僕のこと、私のことを理解してくれる教師がいる。

③ 学校では、分からないことが分かるようになり、できないことができるようになる。



 この願いを実現する場面はさまざまですが、誰にでも共通しているのは「学級」という存在です。「学級は学校経営の最前線」なのであり、学級担任はその担い手です。だから「学級」は生徒たちの居場所とならなければなりません。



 マイナス要素を指摘されている生徒の場合、それを白紙に戻し、全く新しい目で見つめ直していく大胆さも必要です。すると、プラス面も見えてくるものです。


 「学級」においてマイナス評価が固定されたままでは、生徒の成長は到底ありえません。“ラベリング”は生徒にも教師にも不幸なことです。問題点を感じたら、それを是正する手立てを考えて行動するのが教師の役割です。

元船橋市立船橋中学校長・元千葉県立衛生短期大学教授 岩﨑永夫

資料ファイル

A4判たて,3ページ

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