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自ら学ぶ意欲を高めるための教科ティームの在り方

  • 数学
  • 実践事例
公開日:1999年10月06日
自ら学ぶ意欲を高めるための教科ティームの在り方

これからの教育においては,様々な変化が予想される社会に生きる子どもたちが自分の課題を主体的に見つけ,自ら考え,主体的に判断したり,表現したりして,よりよく解決することができる資質や能力を培うことが強調されているが,本校では「心豊かで,活力にあふれた一中教育」の創造をモットーに学校像・生徒像の具現を目指しながら授業改善に努めている。



研究主題設定にあたっては,学校創設以来求め続けてきた「自ら学ぶ意欲」をもつ子どもを育てるために,ティーム・ティーチングによる教科ティームを導入し,一斉画一指導からの脱却・自己教育力の育成・子どもの個人差への対応等に焦点をあてながら「一人一人の子どもをよりよく知り,よりよく伸ばす」ためには,「学習指導過程」を吟味し,「TTにおける学習システム」を開発することであるとの共通理解に立ち,授業実践を中心に研究・検証している。



数学科がTTに取り組み始めて3年になるが,1年次は1年生を対象に週1時間実施,2年次は3年生を対象に週1時間実施,そして3年次の本年度は全学年全学級で週1時間実施して「自ら学ぶ意欲」を高めようとしている。

岩手県陸前高田市立第一中学校数学科

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