前回は、私自身が、全国の保護者の方々からいただいたいじめ相談の電話で一番多かった相談が「いじめを解決するために、学校に相談したが、担任の先生、学校とうまく連携できず、いじめも解決せず、こじれて困っている。どうしたらよいか。」であったことを紹介しました。その解決のために、「いじめを発見し、訴えをしっかり受け止める組織づくり」について主に大きく3点、「いじめの訴えを聞く担当者の明確化と周知」、「複眼的見守り体制」、「定期的アンケートの実施と即日検討」について提案しました。
今回は、いじめを発見した後の対応「いじめ問題に迅速に対応する組織」づくりについて提案します。
岩手県雫石町立雫石小学校校長 齋藤卓也
A4判たて,4ページ
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