[特集 つまずきを発見する指導の工夫]<中学校>学習前,学習中,学習後での取り組み
長崎県佐世保市立旭中学校教諭 前田孝明
小学校算数・中学校数学-教室の窓Vol.8
東京書籍2006年9月作成
[本文より]
「つまずき」を発見するには,学習前,学習中,学習後を連動させて,「つまずき」の原因を把握しておくことが必要である。生徒の特性は様々で,歩くことにたとえると,「先を急ぎすぎるためにつまずく」ケース,「先ばかり見て,足下を見ないためにつまずく」ケース,「足下ばかり見て,全体を見ないためにつまずく」ケースなど,つまずきかたも多様である。このように,様々な特性をもつ生徒に対して,学習前にできること,学習中にできること,学習後にできることの3点について一つの取り組みを紹介する。
長崎県佐世保市立旭中学校教諭 前田孝明