議論する授業は盛り上がる。子どもは自分の選んだ選択肢の優位性を示そうと必死に議論するので発言が発言を生み,大いに盛り上がるのである。しかし注意も必要だ。議論に熱中しすぎて,今回の議論は「何のためにしているのか」「何を解決しようとしているのか」といった議論の本質を見失ってしまい,相手を言い負かすことに熱心になる子どももいる。
筑波大学附属小学校教諭 粕谷昌良
A4判たて,5ページ
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