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総合学習(環境)へのアプローチとして

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公開日:2000年03月07日
総合学習(環境)へのアプローチとして



[本文より]

本単元は社会科,特活,道徳をクロスさせ,環境学習(選択別課題学習)として本校の2学年で実践したものである。社会科との関連では,地理的分野「資源や産業から見た日本の地域的特色,歴史的分野「近世の日本,町人文化,公民的分野の「地球環境,資源,エネルギー問題」を基礎・基本の学習とし,エネルギーに関する課題学習と位置づけた。また「総合学習」へと発展させる試みとして実践した。我々の生活をあらゆる面で支えている化石燃料等のエネルギー資源は,近い将来において枯渇の事態を引き起こすことは間違いなく,現在「循環型の新エネルギー」開発が急務であることは誰の目にも明らかである。本単元では,江戸のあかり「行灯」の体験的な学習を通して,生徒たちが先人の知恵と自然に合わせた人間の生活のあり方を学び,豊かな未来環境を創造するための視点や現在までの新エネルギー開発の状況,その問題点や課題等に気づくことを目的に実施した。


仙台市立第一中学校 岩槻淳

資料ファイル

体裁:PDFファイル・A4判縦・4ページ

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