教室の窓「中学校社会Vol.12」2008年1月作成
[本文より]
中学校を卒業し,5年がたつと誰もが主権者になる。民主主義の学校とも言われる「地方自治」の学習で,地域が抱える身近な課題を探し出し,その解決策を考え,実行しようとする活動は政治参加の第一歩だと考える。この授業を実践すると,自分のこととして考え,政治に対する意識が高まる。義務教育の締めくくりとして公民的資質の基礎を養うために,全国の学校でこのような授業を実践することを提案する。
東京都足立区立第四中学校教諭 山田勝之